「譲る=ゆずる」精神での自転車走行は事故防止に・・・
2014年7月15日、NPO法人日本自転車環境整備機構 理事長 高田鐵也は、自転車についての提言「譲る=ゆずる」を朝日・毎日・読売新聞、及び東京都知事に投稿致しました。
以下はその投稿文になります。
「譲る=ゆずる」の精神で 自転車は走りたい
NPO法人日本自転車環境整備機構は、3年前の東日本大震災から多くのことを学び、発足しました。情報が遮断され、交通手段が麻痺状態の中で、自転車利用が改めて見直され、自転車が安全で、走りやすい環境を整えようと考えたのです。
東京都では、2020年五輪開催に向け、都内の自転車道を120km整備し、総延長240kmにする方針を立てています。自転車が走りやすい環境は少しずつ整備されていますが、自転車も他者優先のスタンスで道路を譲り合って走行したい、そんな思いから考えました。
地域における自転車サービスステーションの提言活動も行っており、東京都立川市の廃校を利用した「たちかわ創造舎サイクルステーション」は平成27年度に多摩サイクリングロード沿いにスタートします。
2014年7月15日
NPO法人 日本自転車環境整備機構
理事長 高田 鐵也